ご挨拶

革新的で高品質なサーミスタ、セラミックス半導体
製品の技術開発を通じて人々の快適な暮らしと社会に貢献する

当社は、1939年航空機用の低腐食性合金を開発、電気接点の製品化で創業し、1944年に株式会社大泉航空機器製作所として設立されました。

その後、素材の調合技術が評価され、1952年より電気通信省電気通信研究所の依頼を受けてサーミスタの開発に着手、1955年には電話交換機用サーミスタの生産を開始いたしました。

創業から80有余年にわたって開発・製造の歴史を積み重ね、今日では、サーミスタ温度センサのリーディングカンパニーへと成長してまいりました。

ひとえにお客様、株主様をはじめとするステークホルダーの皆様のおかげと感謝申し上げます。

近年、省エネルギー、カーボンニュートラル、地球環境などの社会課題の解決に向けて、サーミスタの温度センシング技術は、人々が関わるあらゆる機器の温度管理・制御の分野において、多岐にわたる産業界で幅広く活用されるようになっています。また、中国やインド等の新興国においても温度センシング技術を活用した製品需要が増加しており、サーミスタの需要はグローバルに拡がっています。

当社は、これまで蓄積した技術・品質基盤による製品優位性、さらに、主要マーケットである自動車、空調、通信などの成長分野におけるお客様との強固な信頼関係の強みを活かし、且つ、この変革期をチャンスと捉え、成長へ”挑戦“を続けてまいります。

そして、新たな「課題」、新たな「技術」にスピード感をもって“挑戦”し、多様なOHIZUMIグループの仲間、そしてフェローテックグループと共に、新たな「価値」をより幅広いお客様に提供し、社会に貢献してまいります。

代表取締役社長
代表取締役社長 
村上 敦司
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